社員紹介1

先輩社員の声

Y.Kのプロフィール

入社年月日:1997年 入社

所   属:金融システム部 部長

-1日の業務スケジュール-
8:50
出勤、メール確認、社員からの業務報告の確認
9:30
パートナー会社の提案の検討   
11:00
プロジェクト問題点の洗い出し、改善提案の検討
12:00
お昼休み
13:00
クライアントとの定例会議
14:00
新規案件の検討提案、営業活動、契約関連業務
16:00
開発メンバーへのサポート
17:00
部内の定例会議、社員個別対応
18:00
翌日の予定確認/帰宅

Q1:普段はどのような業務をしていますか

A1:部で携わっている現行案件の契約業務から問題点の改善検討や、パートナー会社からの提案検討、お客様への提案検討をしています。
また、業務スケジュールには記載していませんが、年間予算(売上・利益)の分析や対策もしています。社内向けの業務改善、セキュリティ教育の対策などもしています。

Q2:コロナ禍を経て働き方に変化はありましたか

A2:以前は同じオフィスで部下たちと一緒に仕事をしていたため、皆の仕事の様子がよく見えました。今は顔が見えないため、メールでの進捗報告の文面や数字から何を読み取るか、が非常に大切になってきました。
ペーパレスの推進と電子化により、社内業務が以前よりスムーズになったという利点もあります。
クライアントに対しては、営業で客先オフィスへ訪問したり、夜にお酒の席で普段は話せないことも話題にできましたが、コロナ禍のためにそういった機会を作るのが難しくなったと感じています。

Q3:終業後は何をして過ごしていますか

A3:終業後は基本的に好きなことをやっています。
1つ目はゴルフの練習。youtube動画で上達のために研究。腰が重くなかなか手を付けなかったのですが、49歳で初めてクラブを握り、現在特訓中!

2つ目はプログラミング。管理職になると仕事でプログラミングをする機会がほとんどないです。モノづくりが好きなので、最近は業務外で勉強も兼ねてプログラミングをしています。

探究心が成長への第一歩
 求める人物像

・コンピュータに興味がある。
今の20代はスマホ世代。パソコン自体は決して日常生活で必須ではありません。しかしITの仕事をする以上、コンピュータに興味があって、自分で探求心をもって取り組むのが楽しい、という姿勢が大切だと思っています。

 

1995年11月下旬深夜、秋葉原で大行列ができるニュースがテレビで放映されていました。Windows95日本語版の発売日です。当時、塾講師でワープロでさえも苦戦していましたが、これからはパソコンが使えないといけない、と思いつつもなかなか手が出せませんでした。

 

それから1年後、意を決して寒いなか自転車で電気屋へ。事前知識ゼロのまま、店員から言われるがまま(笑)にデスクトップパソコンを、『30万円』で購入。試行錯誤で操作しているうちにコンピュータそのものに興味を持ち、もっと知りたくなり、自分でプログラムを作りたくなり、業界を変えて27歳で永和情報システムに入社しました。

 

95年の冬に見た、あの秋葉原の行列、お祭り騒ぎに心躍らせることがなかったら、別の業種を歩んでいたでしょう。
そういうわけで、興味を持つ、好きである、というのは技術・知識の探求には欠かせないし、自分が進む道に大きな影響を与えると思います。

 

・チームワークで動ける人。
会社に属して行う仕事は1人ではできません。必ず他者と一緒に行います。そういう意味で学生時代のクラブ・サークル活動やアルバイト経験が豊富で人間関係で様々な苦労や経験をすることが、自身の財産となり力になります。


ITの仕事はときにはつらいことも多いです。逃げたくなることもあります。そういうときこそお互いに助け合い、果敢に問題に立ち向かっていく、チームワークで乗り超える、そういう姿勢が大事です。

 マネジメントする際心がけていること

テレワークでは、口頭よりも文章でコミュニケーションをとることが多くなりました。普段口頭で話す内容をそのまま文章にすると、読み手の状況によっては余計な感情を読み取って誤解を生むことがあります。ですのでメールでの文章は以前よりも気を付けるようになりました。オンライン会議の時はなるべくカメラをONにして顔を相手に見せるようにしています。(音声のみで、顔出しが必須ではないことが多い為です。)


また週1回、部全体でオンライン会議をしています。業務の一貫ですので仕事の話しが主ですが、あえて日常生活の話題で雑談もしています。
特に一人暮らしの社員は、テレワークでオンライン会議なども少ないと人と会話する機会も減ります。たまには仕事から離れた話題に心が和むことも大事です。(皆、和んでくれているかどうか。。。)


自宅なので服装は自由ですが、テレワークだからこそ、「これから仕事をするぞ。」というスイッチを入れるため、身なりをきちんとします。業後は、「よしこれで仕事は終わりだ。」とスイッチをオフにして身なりもラフな格好にする。こういった工夫も、在宅での公私の時間を明確に分けるのに役立ちします。また、1日中家にいることは避け、テレワークの日は業後に必ず車で30分~1時間ほど外出して気分転換をしてます。

 これまで苦労したこと

初めてリーダー的な立場になったときの苦労が非常に大きかったです。
開発する上で様々な問題が発生します。システム障害発生時は、原因究明・対策プランを立て、お客様に説明して承認をいただいたら、次は開発メンバーに説明してチームを引っ張っていく。それを短時間で進めなければならない。ある意味で度胸、図太い神経でいくしかない、と腹を決める瞬間がありました。

 

また、自社以外のパートナー会社には自分より経歴スキルが豊富なベテランSEもいます。そういう方々を自分がリードするなかで、作業指示や案件運営の方法、問題点があったときの対応方針の判断など、成功しないときもありました。特に若いころは人との接し方で苦労の連続です。

しかしながら、新人研修が一番苦労したかもしれません。私は文系出身でしたので、研修の学習ペースが一番遅く、理解も遅く。(前述しましたが、別業界からIT業界の永和情報システムに入社したのは27歳でした。)
苦労はいつでも多いですが、好きなこと、興味のある分野の業界で仕事ができているというのが、続けられる最大の理由でしょう。

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