座禅

坐禅:第10回

10回目の今回は新入社員4名の他12名の社員が参加。日常と離れて坐禅の奥深さに触れました。
今回の法話は
「然れども毫釐も差あれば天地縣に隔たり、偉順纔かに起れば、紛然として心を失う」 道元禅師『普勧坐禅儀』
意味は、…
「人間は本来「思い」をもっており、この「思い」は「実物から宙に浮いたことを考えることができる」 その為、本来の仏心からわずかの差を生じると、天地の開きほどに大きく本来の仏心から遠ざかってしまう。かつ好きだとか嫌いだとか分け隔てる心が少しでも起こると、迷いに迷って本来の仏心を失ってしまいます。」とのことです。