さくらえび(桜海老)

サクラエビ 甲殻類十脚目サクラエビ科に属する小型のエビです。4〜5cmで体は半透明で赤い色素が透き通って薄いピンク色に見えるので「サクラエビ」と呼ばれます。深海性のエビで昼間や月夜に20〜30cmの上層に浮き上がり厚い群れをつくり、明け方にはその群れは散って下降します。この習性を利用して漁が行われます。
 東京湾、相模湾、駿河湾に分布しますが、質、量共に駿河湾(由比、蒲原の沖)が特に有名です。
 昔は一年中漁をしていたようですが、現在は春漁と秋漁の二回の漁だそうです。
 由比や蒲原の浜で一面にサクラエビを干す光景は周囲の景色と一体となり春の到来を告げる美しい風景として有名です。
 一般的に市場には「釜揚げ」「素干し」「煮干し」など加工されて出荷されますが、時期の時は生食もできる新鮮なものも出回ります。

 

とにかく食べてみてください

*新物のサクラエビが出回っています。季節を実感できる数少ないものの一つとして是非食べてみて下さい。食べ方は加工の方法によりいろいろですが、どの食べ方でも特有の風味を味わう事ができます。

「生食」…新物の出回るこの時期は生のサクラエビが入手できます。100g当たり400円〜500円くらいです。冷凍技術の発達で一年を通して入手できるようになりましたが、とれたての生の味は一味違います。色がきれいで身のプリプリしたものが新鮮です。そのまま大根おろしとあえて、またはわさび醤油で食べてもかきあげでも美味しく頂けます。

「釜揚げ」…とれたてのサクラエビを塩ゆでにしたものです。生のものと違う食感と独特の甘味があります。鮮やかな色を楽しみながらそのまま大根おろしと一緒に頂くのが一番ですが、かきあげや炊き込みごはんもなかなかです。

「素干し」…生のサクラエビを干したものです。g当たりの単価はかなり高価になりますが、かきあげ、お好み焼き、焼きそばなどにほんの少々入れるだけで風味が一段とまして格段に美味しくなります。

栄養的には 主成分はたんぱく質ですが、なんといってもカルシウムが豊富です。丸ごとしっかり食べられます。
レシピ
「サクラエビのおこわ」4人分
材料
もち米 2C
サクラエビ(釜揚げ) 70g 昆布だし 2C
生グリンピース 80g 日本酒 小2
小1/

 
@ もち米は30分以上水につけておき、そのあとざるにあげておきます。
A もち米に@を入れてサクラエビを上にのせて炊きます。
B グリンピースは塩ゆでをしておきます。
* グリンピースはサクラエビと一緒に炊き込んでもよいのですが、少し色が悪くなりますので、今回は炊き上がりに混ぜてみました。
C おこわが炊き上がりましたら、グリンピースを入れて混ぜ合わせ、しばらくむらします。
D おこわは桜の花形などの形に抜いてお皿に出して召し上がって下さい。錦糸玉子を花形の真ん中に飾ると彩りが美しくなると思います。

 

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