かじき(梶木)

俗に「かじきまぐろ」と呼ばれますが、まぐろの仲間とは別種のカジキ類の大型魚です。日本近海で獲れるのは6〜7種類ありますが、その中でも「まかじき」と「めかじき」が良く知られ、流通しているものもほとんどこの二種類です。

 

まかじき(真梶木)とは?

スズキ目マカジキ科に属する魚で吻が著しくとがり槍のように突き出しています。体長は3mを超え体重は200kg程になります。太平洋、インド洋の熱帯から温帯にかけての外洋域に分布し、日本では北海道以南に見られます。身は赤みを帯びたピンク色の美しい色で、上品な脂ののりが珍重され刺身や寿司種など主に業務用として料亭や結婚式場などで扱われ、一般に店頭で見かけることはほとんど無いようです。

めかじき(女梶木)とは?  スズキ目メカジキ科に属する魚で、まかじき同様吻が長く扁平です。体長は4〜5m、体重は500kgを超え、かじきの仲間でも大型に類します。本来は冬から春にかけてが旬の魚ですが、冷凍技術や輸送手段の発達により一年中見かけるようになりました。
 私たちが店頭で見かけるめかじきはほとんど切り身の形態で、淡いピンク色をした脂肪の多い身質の柔らかいのが特徴です。めかじきの切り身は冷凍ものが比較的安価に出回っていますが、生のものは値段が2倍程するだけあって魚本来のうまみや味わいは比べものになりません。
 高蛋白低脂肪のヘルシーな食材ですからいろいろな調理ができます。ビタミン
Dやカリウム、ナイアシン、が豊富に含まれており、骨粗しょう症、高血圧、胃腸障害の予防に効果があるようです。
おいしい食べ方  めかじきは皮も骨も無い肉に似た切り身なのでいろいろと利用できますが、火を通しすぎると身がしまるので注意して下さい。
 調理方法の代表は照り焼きですが、その他ねぎま鍋、味噌漬け、煮付け、ステーキ風、フライなどでもおいしくいただけます。

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