ほうぼう(竹麦魚)

 カサゴ目ホウボウ科に属する魚です。方形の頭部、腹側が平らになっている細長い魚体、広げると扇状になる大きな胸びれが特徴的な魚で、体長は40cmほどになります。鮮やかな青緑色の胸びれ、白い腹、紅褐色の魚体のコントラストが見事な魚です。
 北海道南部から南シナ海付近に広く分布しますが、本州中南部から東シナ海に多く、季節的に南北回遊を行います。水深20〜100
mの砂泥海底に生息し、胸びれの下にある3本の軟条(胸びれが変形したカニの脚の様な器官)を使ってごかいやえびなどのえさを探して海底を這う様に移動します。

 

冬が旬の魚です。

雪が降る時期がおいしいと言われる様に冬が旬のきれいな白身の魚です。上品で淡白ですが、うまみの濃い味がします。身離れがよく脂がのったプリプリした口当たりの良さを楽しみたいものです。
良品の見分け方
  • 魚体の赤みが鮮やかなもの。
  • 体表のぬめりが透明なもの。
  • 腹の色が純白で引き締まっているもの。
おいしい食べ方 鮮度の良い大ぶりのものは刺身、淡白な身の美味しさを味わうなら塩焼き、ぶつ切り又はおろした実は、薄味に仕立てたちり鍋やブイヤベースで、又蒸し物やから揚げでも美味しくいただけます。

いずれの場合にも、うろこが細かいのでていねいにうろこをひくのが大切です。

レシピ1
ブイヤベース
(4人前)

材料

ほうぼう 2尾

玉ねぎ

1/2個
渡り蟹 2杯

にんにく

1片
有頭えび 4尾 トマト水煮 1缶
イカ 1杯 白ワイン 1カップ
ハマグリ 4ヶ 固形スープの素 ・オリーブオイル適量

 

@

ほうぼうは軽く水洗いし、鱗、わたを取り筒切りにします。えびは背わたを取り、蟹は食べやすい大きさに切ります。以下は皮をむき輪切りにします。

A 玉ねぎとにんにくをみじん切りにし、トマトはつぶしておきます。
B

熱した鍋にオリーブオイルを入れ、弱火でにんにくを炒め香りが出たら玉ねぎを加え透明になるまで炒めます。次に蟹、えびを入れ白ワインをふり入れしばらくにこみます。

C

Bにほうぼう、イカ、ハマグリ、トマトを加え鍋にひたひたになるまで水を入れさらに煮ます。

D スープの素を入れ、塩、コショウで味をととのえます。
* 残ったスープでごはんを煮ると簡単リゾットが出来ます。

 

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