さなぶり「早苗饗」

「さなぶり」とは田植えが終わったお祝いに行われる行事で、「早苗振る舞い」が「さなぶり」に又、さのぼり「早上り」が転じたとも言われています。
「さなぶり」では田の神様にお供え物をして、田植えが無事終わったお礼と、その年の豊作を祈り皆で集まってご馳走を頂きます。
全国各地の農家で行われている行事で、地方によって様々なお料理が作られます。岐阜では朴葉ずし、岐阜や東北地方では身欠きにしんの煮付けや昆布巻、ならでは苗がよくつくようにと「たこ」を使ったきゅうりたこの酢の物などが作られます。
今回は宮城県で作られている「身欠きにしんと筍の味噌煮」をご紹介致します。

 

<その14>身欠きにしんと筍の味噌煮」(宮城県)
身欠きにしん(本乾) 4本
*生干しの物ではなく、からからに干した物をお使い下さい。

材料

(4人分)

昆布 5cm位 1片
唐辛子 1本
ゆでた筍 1/2本
山椒の葉 少々

1c

1/2c
1/2c 味噌 大2
味噌 大1 砂糖 小1
みりん 大1
砂糖 小2
  1. 身欠きにしんは昆布を入れたお米のとぎ汁に一晩つけて戻します。
    *昆布を入れると臭みが消えると言われています。又一晩つけてもかたいようでしたらお米のとぎ汁を取り替えてもう一晩おいて下さい。

  2. A @のにしんを水で洗いうろこを取って4つに切ります。
    *うろこを取る時にフォークを立てて引っかくようにすると簡単に取れます。

  3. 鍋に水と唐辛子を入れ、にしんは皮を上にして入れ4〜5分煮ます。

  4. BにAの調味料を入れ、10分程中火で煮てさまします。

  5. CにBと1cm位の厚さに切った筍を入れ、15分ほど中火で煮てさまし、味をしみ込ませます。

  6. 器ににしんと筍を入れ、上に山椒の葉を飾って召し上がって下さい。

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