棒だら

 棒だらは北海道でとれた真鱈を天日でじっくりと乾燥させたもので、北海道稚内地方の特産物です。非常に硬い物なので適当な大きさに切ってパック販売されている事が多いようです。
 昔、鮮魚が手に入りにくい内陸の地方では海の魚の乾物が貴重な保存食であり、重要な蛋白源でした。
 今回は棒だらを使った棒だら煮をご紹介致します。
 お盆やお正月等来客の多い時に出されるご馳走のひとつです。京都のお正月に欠かせない「芋棒」はえび芋と棒だらを炊き合わせたものです。
 又、よく通信販売等では製品になった物を真空パックして販売されているのを見掛けますが、やはり原料の棒だらを使用して棒だら煮に挑戦してみて下さい。

 

<その10>棒だらのもどし方
  1. 棒だらは真水に5〜7日位浸しゆっくりもどします。水は毎日取り替え薄皮などを取り除いて下さい。
  2. もどした棒だらはよく水洗いをして一口大の大きさに切ります。
  3. 多めの水を入れた鍋に棒だらを入れて水から煮立てて沸騰させ、火を止めてさめるまでおきます。
  4. 新しい水に変えて5〜6時間おき、臭みを取ります。

材料

(4人分)

もどした棒だら

400g

出し汁

800cc

200cc

砂糖 100g

醤油 100cc

棒だら煮の作り方

  1. 鍋に出し汁と酒、もどした棒だらを入れて2〜3時間煮ます。
  2. そのあと半量の砂糖と醤油を加えて5分位煮たあと残りの砂糖、醤油を味をみながら加え、2〜3分中火で煮たあと火を止めます。
  3. 煮汁に入れたまま1口位おいて味を含ませます。

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